椰子の実割りは楽しい

今回は、サイパン熱帯植物園にご協力をしてもらい、椰子の実カットにチャレンジしてみました。

殻ごと叩きつけます
取れた殻をむき取ります
中からココナッツボールが
割ればココナッツの実が
椰子の実は、ミクロネシアをはじめ、南太平洋の国々では貴重な食料として食されています。
ジュースは飲料に、ココナッツの実も、若いものは離乳食として、また芽の出た実は食料として使われています。
ココナッツジュースは海岸に近い樹から取れたものは味が濁っているように思えますが、山あいの清水が湧くような場所にある樹から採れたジュースは最高に美味い!
植物園は山あいの水が比較的綺麗な場所に位置しているので、味に期待が持てるかも?

ココナッツオイルなども、この白いコプラから絞り出し精製して作ります。
この植物園で売っているココナッツ石鹸は純度がとび抜けて高く、肌荒れ対策やすべすべ効果がもっとも高い商品です

植物園に行かれた方は知っていると思いますが、コプラの比較的若い実は削り取って醤油をつけて食べると、イカの刺身のような食感が味わえます。
ベジタリアンや魚などを食べない風習の国々でも、この椰子の実の刺身は人気が高いようです。

椰子や椰子の実などの説明や熱帯植物を観察するならサイパン熱帯植物園に行けば半日は楽しめますよ(午前中がベストです)
殻割器
若いココナッツ
中身はマシュマロ状態?
ココナッツの芽が出る穴