機内への液体類(手荷物)持ち込み制限について


2007年3月1日より、日本発の全ての国際線において機内手荷物のうち、液体類(ジェル・エアゾール類も含まれます)に制限ができました。
(受託荷物「航空会社カウンターで預ける荷物、いわゆる機内預け」には適用外です)

1. あらゆる液体物は、100ml 以下の個々の容器に入れてください。
・100mlより大きな容器に100ml以下の液体を入れていてもダメです
・液体物には、練り状、半固形、ジェル状のもの(歯磨き・ヘアジェル等)エアゾール、スプレーなども含まれます
・これらの物は「機内預け荷物」に入れてください(手荷物では持ち込めません)
 (個々の商品が規制を受けるかどうかは国土交通省のWEBで確認してください)
2. 容器は再封可能な1L以下(20×20cm程度)のジッパー付透明袋に余裕を持って入れてください
・中の容器が一杯で再封が出来ない場合は封が出来るまで中身の容器を破棄させられます
・100mlより大きな容器やジッパー付透明袋が無い場合も破棄させられます



3. 持ち込める袋は1人につき1袋まで
(ジッパー付透明袋は保安検査場にて提示してください)
4. 例外として
医師の指定した医薬品、ベビーミルク/ベビーフード、特別な制限食
(搭乗便で使用する場合はジッパー付透明袋に入れなくても持ち込めます)
・液体物の機内での必要性を質問されます。医薬品の場合は処方箋や病名がわかる医師の診断書などを提示してください
・ベビーミルク/ベビーフードは乳幼児と一緒に搭乗する場合に限られます。
5. 保安検査ではジッパー付透明袋は検査トレーに乗せて検査を受けてください
パソコン類や上着、貴金属なども別々の検査トレーに乗せて検査を受けます。
6. 保安検査後に待合室などで購入した液体類は機内に持ち込めますが経由する場合は没収される場合もあります